小さな悪の華 感想

言うまでもなく「アンチ○○」というのはその何らかのコンテンツが確固として在るように見えなければ存在しない事象である。
反宗教的な振る舞いもまた結局はその宗教の枠外には出得ないものにしかならない。釈迦の掌の上なのである。だからこそ限界を見ることができるのであり、おそろしい箱の有様を自らの目で確かめることができるのだと思う。

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