なんだろうか、メチャクチャだった。
Month: 3月 2015
トータル・リコール 感想
1990年のPaul Verhoeven監督の作品。P・K・ディック原作の映画。原作は読んだことがあるのだが、大筋ぐらいしか記憶していなかったため今作は充分楽しめた。
ミルキィホームズTD 感想
3期は未視聴なんだけどね。最初はどうなることかと思った…ところも含めて構成が良かったということなんだろう。ミルキィらしさということか。
遊星からの物体X(The Thing) 感想
1982年の、John Carpenter版のThe Thingについての感想。ホラーで、SFで、カルトだった。
幸腹グラフィティ 感想
恐ろしいアニメだった、と思う。
春アニメなに観るか考える
SHIROBAKO 感想
艦隊これくしょん -艦これ- 感想
ある日どこかで 感想
純愛SF、時を越えるための愛。カルト古典としても有名らしい。
僕は純愛というジャンルが苦手で、というのもどうも愛だの恋だの一目惚れだのが今だによくわからなくて、僕には程遠いものに見えつつも共感できるところはいたく共感できてしまうところが一生を無縁で過ごすためのスパイスであり麻薬のようにしか思えないからだ。
この映画はただ己の意志によってのみ、自己暗示だけで過去へタイムスリップしてしまう類の、言ってしまえば根性論なSF映画である。気持ちだな、気持ち。
心情を深く描写するカメラ回しが実に印象に残る。後はクラシックと眼だ。
眼、綺麗だ。こういう愛の関係する映画には必須のアイテムなんじゃないか?息遣いも演技の一部だということをありありと感じさせてくれ、視聴者を映画に没入させてくれる。
一度過去に戻ったものがもう二度と過去に戻れない理由とか、多分とても単純明快なものだろう。レトロスペクティブという概念自体が最早自己暗示を不可能にさせるんだね。
だから、主人公からしたら過去へ戻るわけではなかった。行くんだ。未知の過去時間は航行可能な未来時間との差異がほとんど無かったのだし、夢物語として理にかなっている。
いい映画だった。間違いなく。もう一度観たいと思える映画だったろう。
AmbivalenZ -二律背反- 感想
人生初のアリスソフト作品。ボリュームもないのにだらだらとやったおかげかどうかわからないがあまり書くことがない。
鬱ゲーとしても知られているようだけど、主人公に悲しむという感情が殆ど無く、設定が悲劇的なだけなので共感して暗い気持ちになることは無かった。テンポも良かった。
というか、実際鬱目的でやったのではないのでもっとこう、エロゲ界隈では当たり前であるであろう「濡れ場でのコマンド選択によって攻めを楽しむ」シーンが新鮮だった。これは楽しい。
自分の中のサド的素質を見てしまったようでなんだか恐ろしい。
でもあれだな、西洋宗教設定はやっぱり苦手だ。ファンタジーとしての世界構築のしやすさはピカイチなんだけど、人間の感情を追随するときに自然を引き合いに出してくれないとやっぱり共感しにくいようなきがする。
ああ、年々こういうゲームが苦手になっている。偏差が…偏差が…